02月01日 19時01分
1日の東京株式市場はアメリカのトランプ大統領が日本の為替政策を批判したことをきっかけに円高ドル安が進んだことで株価は値下がりしましたが、その後、円高の動きが落ち着いたことから、買い注文が広がって、株価は値上がりに転じました。
名古屋市内のオフィス街では株価の動きなどに対し、不安の声が聞かれました。
名古屋市中区にある証券会社には、昼休みの会社員や個人投資家などが株価を確認しようと、次々と訪れていました。
名古屋市内の金融会社に勤める40代の男性は「トランプ大統領の発言に振り回されて困惑しています。東海地方は中小企業も多く、1円でも円高に振れると業績に関わるので影響が心配だ。長期的にどうなっていくのか注視したい」と話していました。
70代の個人投資家の男性は「あまりに急激に上がったり、下がったりするので怖くて投資できない。
トランプ大統領は中国と日本を名指しで非難していたが、これからどうなるのか不安だ」と話していました。
また、大学4年生の女性は「ふだんは外国為替市場を気にすることはあまりないが、トランプ大統領の発言を受けて見に来ました。春から自動車メーカーに就職するので円高の動向が気になります」と話していました。
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