2017年2月3日12時05分
コンクリート片を投げて公共施設の窓を割ったとして、警視庁深川署は、住所不定、無職の斎藤敏美容疑者(67)=建造物侵入の罪で起訴=を器物損壊などの疑いで再逮捕し、3日発表した。「散歩中に寒さでイライラが募った。イライラを解消しようと思ってやった」と述べ、容疑を認めているという。
署によると、斎藤容疑者は昨年12月23日午後6時半ごろ、東京都江東区潮見1丁目の区清掃事務所の敷地内に侵入。重さ約2・5キロのコンクリート片を投げ、事務所1階の窓ガラス1枚を割った疑いがある。
江東区内では昨年12月、公共施設を中心に、建物の窓ガラスが割られる事件がこの他に24件起きており、署が関連を調べている。
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朝日新聞社会部