02月01日 09時41分
1月31日午前、岐阜県の上空でテスト飛行をしていた大阪府警のヘリコプターから合成樹脂製の重さ約2キロの窓1枚が落下しました。これまでのところ被害は確認されておらず、警察やテスト飛行をしていた航空会社が落下した窓を捜すとともに原因を調べています。
1月31日午前9時ごろ、愛知県の県営名古屋空港を離陸して岐阜県の瑞穂市から安八町にかけての揖斐川上空をテスト飛行をしていた大阪府警のヘリコプターから合成樹脂製の窓1枚が落下したと、点検整備を請け負っていた中日本航空から警察に通報がありました。
警察によりますと、ヘリコプターにはパイロットと整備士、それに検査員の3人が乗っていましたが、いずれもけがはありませんでした。
落下したのは機体の左側面の1番前にある、高さ70センチほどの台形型の窓で、重さが約2キロありますが、これまでのところ落下による被害は確認されていないということです。
窓が落下した大阪府警のヘリコプターはイタリア・レオナルド社製の中型の機種で、去年9月から中日本航空が点検整備を請け負っていました。
警察と中日本航空が落下した窓を捜すとともに原因を調べています。
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