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加重収賄などの元課長らに求刑

02月01日 09時41分

国土交通省の三重河川国道事務所の元課長が接待を受けた見返りに入札の情報を建設業者に漏らしたなどとして加重収賄などの罪に問われている事件の裁判で、検察は「公務員に対する公正性や社会の信頼を著しく害する犯行だ」として懲役2年を求刑しました。
国土交通省の三重河川国道事務所の元課長、田中春人被告(47)は津市の川に橋を架ける公共工事をめぐり、去年、名古屋市のクラブなどで32万円余りの接待を受けた見返りに、愛知県半田市の建設業者側に入札情報を漏らしたなどとして加重収賄などの罪に問われています。
1月31日の被告人質問で、田中元課長は「接待で親しくなっていて、告げ口されることが怖くて断れなかった」と入札情報を漏らしたいきさつについて述べました。
検察は「接待を繰り返し受け、公務員の職務に対する公正性と社会の信頼を著しく害する犯行だ」として、田中元課長に懲役2年、追徴金32万円余りを求刑しました。
また、検察は贈賄側の瀧上工業の元営業副本部長、加納泰司被告(52)に懲役1年6か月、ほかの2人に懲役1年2か月をそれぞれ求刑しました。
一方、弁護側は「反省している」などとして、いずれも執行猶予付きの判決を求めました。
判決は2月21日に言い渡されます。

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