01月31日 19時01分
アメリカのトランプ大統領が中東やアフリカの7か国の人の入国を一時的に禁止することなどを命じたことについて、中部空港を利用する旅行者に聞きました。
アメリカ人でハワイのホノルルに住む40代の男性は「すごく悲しいことです。アメリカは自由の国なので、全ての国の人を歓迎して迎え入れるべきだ」と話していました。
アメリカに旅行に行く愛知県日進市の男子大学生は「今回の措置は疑問に感じます。個人の自由を尊重して差別すべきではない」と話していました。
一方、ニュージーランド人の40代の男性は「今回の措置が完璧だとは思わないが、テロを防ぐためには何もしないより良いのではないか」と話していました。
アメリカ人でワシントン州のシアトルに住む50代の男性は「いろいろ問題になっているようだが、トランプ大統領は最終的にうまくやってくれると思う」と話していました。
全日空と日本航空のカウンターではアメリカへの入国を禁止された中東やアフリカの7か国の人がアメリカ便への搭乗を希望した場合、説明した上で搭乗を断ることにしていますが、これまでのところ中部空港では対象になった人はいないということです。
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