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“萬古焼”ひな人形に絵付け
01月31日 12時30分
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3月3日のひな祭りを前に、三重県四日市市では地元の小学生たちが伝統の焼き物、萬古焼のひな人形の絵付けを体験しました。
萬古焼は江戸時代から三重県北部に伝わる特産の焼きものです。
四日市市にある「ばんこの里会館」には地元の小学4年生60人あまりが集まり、萬古焼のひな人形の絵付けを体験しました。
子どもたちは素焼きの萬古焼のひな人形にピンクや黄色、青など6種類の色の釉薬を筆で塗っていきました。
衣装に水玉模様や星を描き込んだり、笑顔を描いたりして、子どもたちは思い思いのひな人形に仕上げていました。
参加した女の子は「出来ばえは90点です。女の子らしいひな人形にするため、ピンク色を多く使いました。焼き上がったら部屋の自分の机に飾りたいです」と話していました。
絵付けをしたひな人形は仕上げに10時間かけて焼かれ、ひな祭りの時期にばんこの里会館で飾られたあと、子どもたちがそれぞれの家に持ち帰るということです。
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