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有効求人倍率 高い水準続く
01月31日 12時30分
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愛知、岐阜、三重の3県の去年12月の有効求人倍率は愛知県で約9年ぶりに1.7倍に達するなど、3県とも高い水準が続いています。
各地の労働局によりますと、仕事を求めている人ひとりに対して何人の求人があるかを示す去年12月の有効求人倍率は愛知県は前の月よりも0.03ポイント高い1.7倍、岐阜県は0.04ポイント低い1.68倍、三重県は0.05ポイント高い1.49倍となりました。
愛知県は平成20年の6月以来、約9年ぶりに1.7倍に達し、リーマンショック以来、最も高い値を更新しました。岐阜県と三重県も全国平均の1.43倍を上回り、引き続き高い水準となっています。
また、正社員の求人倍率は岐阜県で1.32倍と、統計を取り始めた平成16年以降、最も高い値を4か月連続で更新しました。
愛知労働局は「雇用情勢は改善が続いているが、アメリカのトランプ大統領の経済政策が世界経済に与える影響を懸念する企業もあり、今後の動向を注視していく必要がある」としています。
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