23709: Acronis Backup: Acronis ブータブルメディアの作成

Acronis Backup  で Linux ベースの Acronis ブータブルメディアを作成する方法について説明します

はじめに

スタンドアロン版の Acronis Backupを作成すると、異常終了したコンピュータや、オペレーティングシステムが存在しないコンピュータを起動するのに使用できます。

スタンドアロン版のアクロニス ソフトウェアの概要については、「Acronis Bootable Media」をご参照ください。

解決法

Acronis ブータブルメディアを作成するには、Acronis メディアビルダをインストールする必要があります。

  1. Acronis メディアビルダを起動します。
      • Acronis Backup  のメインウィンドウで、[ツール] -> [ブータブルメディアの作成] をクリックします。

    または

    • [スタート] -> [すべてのプログラム] -> [Acronis] -> [Acronis Backup /11 ブータブルメディアビルダ] -> [ブータブルメディアビルダの実行] をクリックします。
  2. Acronis メディアビルダの [ようこそ] 画面が表示されます。[次へ] をクリックします。
  3. 次の画面で、ドライブの表示方法を Linux 形式または Windows 形式から選択して、ブータブルメディアの種類を選択します。

    WinPE ベースのブータブルメディアの作成方法については、「Acronis Backup & Recovery 11: Acronis メディアビルダを使用した Acronis プラグインを含む WinPE の作成」をご参照ください。

    本記事は Linux ベースのメディアの作成を説明するものなので、[Linux ベース] を選択してください。

    Linux 形式および Windows 形式のディスクの表示方法の詳細については、「Acronis Backup & Recovery: Linux-like and Windows-like Disk Representation in Acronis Bootable Media」をご参照ください。

  4. 次の画面で、Linux カーネルのパラメータを入力できます。

    通常、コンピュータのハードウェアと Acronis ブータブルメディアとの間に互換性の問題がない限り、この画面で特定のパラメータを指定する必要はありません。「Linux Kernel Parameters」もご参照ください。

    このフィールドは空欄のままにして問題ありません。

  5. [Acronis Backup] をオンにして、Acronis ブータブルメディアに追加します。32 ビットまたは 64 ビットのコンポーネントを選択できます。32 ビット コンポーネントは、64 ビット ハードウェアで機能します。しかし、UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)を使用するコンピュータを起動するには、64 ビット コンポーネントが必要です。

    Acronis Universal Restore がコンピュータにインストールされている場合、自動的にブータブルメディアに追加されます。

    同じコンピュータに Acronis Disk Director 11 Advanced などの他のアクロニス製品がインストールされている場合、この手順で製品を選択して、ブータブルメディアに追加できます。

  6. 次の手順では、ブータブルメディアのリモートログオン設定、ネットワーク設定、およびネットワークポートを指定できます。

    [リモートログオン設定] に入力しない場合は、プロンプトウィンドウに任意の文字を入力するだけで Acronis エージェントに接続できるようになります。

    [ネットワーク設定] と [ネットワークポート] を未設定のままにすると、Acronis ブータブルメディアでは、デフォルトの設定が使用されます。

    (!)ネットワーク設定は、Acronis ブータブルメディアから起動した後で変更することもできます。

  7. Acronis ブータブルメディアを作成する場所を選択します。フロッピーや CD/DVD 上に作成したり、ISO イメージとしてハードドライブに保存したり、Acronis PXE サーバーや RIS サーバーにアップロードしたりすることが可能です。

    Acronis PXE サーバーまたは RIS サーバーにメディアをアップロードする場合、次の手順でサーバーがインストールされているコンピュータと、アクセスログイン情報の指定を求めるメッセージが表示されます。

  8. Acronis Universal Restore の特定のドライバを追加する場合、[追加] をクリックして、*.inf, *.oem または *.sys ファイルが格納されているフォルダを選択します。

    (!)異なるハードウェアに復元するためのドライバは、復元処理中にいつでも追加することが可能です。

  9. 最後の画面で設定の内容を確認し、[実行] をクリックします。

詳細情報

こちらの記事もご参照ください:

 

 

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