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JA愛知“厳しい譲歩を懸念”
01月31日 09時52分
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アメリカのトランプ大統領がTPP=環太平洋パートナーシップ協定からの離脱を決めたことについてJA愛知中央会の井上庄吾専務理事は30日の記者会見で「アメリカ側がTPP以上に厳しい譲歩を日本に求めるおそれがある」と述べ懸念を示しました。
この中で、JA愛知中央会の井上専務理事は「愛知県の農業への影響はまだ見えていない」とした上で「アメリカ側がTPPは最低のラインだとして、それを超えるさらに厳しい譲歩を日本に求めるおそれがある」と懸念を示しました。
その上で、井上専務理事は仮に日本とアメリカの2国間の交渉となった場合、アメリカと韓国との間ですでに結ばれているFTA=自由貿易協定を参考に愛知県の農業への影響を見極めていきたいという認識を示しました。
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