東海 NEWS WEB

ニュース詳細
海女漁文化財指定受け知事訪問

01月30日 12時31分

海女漁文化財指定受け知事訪問

3003423701_20170130124114.mp4

三重県鳥羽市や志摩市に伝わる海女漁の技術が、国の重要無形民俗文化財に指定されることになったことを受けて、地元の関係者が30日三重県の鈴木知事への報告に県庁を訪れました。
「鳥羽・志摩の海女漁の技術」について国の審議会は先週、重要無形民俗文化財への指定を答申しました。
これを受けて30日、鳥羽市と志摩市の市長や海女の保存会の代表など5人が報告のために三重県庁を訪れました。
鈴木知事は「地元の方が頑張ったおかげです。これからはユネスコの無形文化遺産登録に向けてみなさんと盛り上げていけるよう頑張りたい」と述べました。
これに対して、鳥羽海女保存会会長の橋本加津代さんは「文化財になるのは本当にうれしいことです。
海女が有名になって後継者が増えてほしい」と話していました。
国内各地に伝わる海女漁について関係者はユネスコの無形文化遺産登録を目指していて、今回、海女漁が初めて国の文化財に位置づけられることで、その進展が期待されています。
橋本さんは「これをきっかけに海女漁が今まで以上にやりがいのある仕事だと思って一生懸命やりたいです」と話していました。

東海のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ