東海 NEWS WEB

ニュース詳細
元女子大生 焼死体観察したい

01月30日 12時31分

元女子大生 焼死体観察したい

3003032051_20170130124114.mp4

名古屋市で知り合いの女性を殺害したほか同級生2人にタリウムを飲ませて殺害しようとした罪などに問われている元女子大学生の裁判で、元女子大学生は仙台市で住宅に放火しようとしたとされる事件について、「焼死体に関する本を読み、『焼死体を観察したい』という衝動が抑えられなくなった」と述べました。
21歳の元女子大学生は平成26年、名古屋市の自宅アパートで知り合いの77歳の女性を殺害したほか、同級生2人に劇物のタリウムを飲ませて殺害しようとしたなどとして、殺人や殺人未遂など7つの罪に問われています。
30日は、このうち平成26年の8月と12月、仙台市で2度にわたり妹の同級生の家と間違って別の住人の住宅に放火しようとしたとされる殺人未遂や放火未遂の罪などについて被告人質問が行われています。
元女子大学生は弁護側から火炎瓶を使ったとされる8月の事件について聞かれると、「実家に帰省した際に焼死体に関する本を読み、『焼死体を観察したい』という衝動が抑えられなくなり、火炎瓶を作った」と説明し、そのうえで、「人を殺したかったわけではない」と述べました。
また、12月の事件については、「前の日の夜から妹とともに酒を飲んで酔っていたので、夢か現実かわからない状態だった」と証言しました。

東海のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ