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当選一夜明け藤井市長再び公務

01月30日 12時31分

当選一夜明け藤井市長再び公務

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29日に投票が行われた岐阜県美濃加茂市の市長選挙で、受託収賄などの罪で有罪判決を受け、市民の信を問いたいとして辞職した上で改めて立候補し当選した藤井浩人氏が30日から再び公務を始めました。
藤井氏は午前8時すぎに登庁し、職員から拍手で出迎えられると、「またよろしくお願いします」とあいさつし、部長会議に臨みました。
今回の市長選挙は藤井氏が受託収賄などの罪に問われて2審で逆転の有罪判決を受け「市民の信を問いたい」として行ったもので、1万5000票近くの差をつけて当選しました。
藤井氏は当選証書を受け取り、選挙管理委員会の委員長は「今回の選挙に市民の思いは複雑なものがあるだろうが、思いを新たに市長職にまい進してほしい」と述べました。
記者会見で藤井氏は「投票率も得票数も上がり、しっかりと信任をいただけた。市民の思いがさまざまな中、若さや3年半の実績などに期待してくれたと思う。裁判は裁判でしっかりやっていくが、今回の選挙が司法へのアピールとは考えていない」と述べました。

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