任期満了に伴う三重県亀山市の市長選挙は２９日投票が行われ無所属で現職の桜井義之氏が３回目の当選を果たしました。
亀山市長選挙の開票結果です。
▼桜井義之、無所属・現。当選。
１万２２２９票。
▼豊田恵理、無所属・新。
７３３２票。
現職の桜井氏が、元市議会議員の豊田氏を抑えて３回目の当選を果たしました。
桜井氏は５３歳。
亀山市議会議員や三重県議会議員を務めたあと、平成２１年の市長選挙で初当選しました。
今回の選挙戦では、市の中心部にあるＪＲ亀山駅周辺の再開発を進めることや老朽化した市役所庁舎の建て替えを検討することなどを訴えて支持を広げました。
３期目の抱負について桜井氏は、「公約で訴えた若者の定住促進や、地方創生を進めて市民の生活の質の向上を目指したい」と述べました。