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岐阜知事選 古田肇氏が4選

01月30日 09時20分

岐阜知事選 古田肇氏が4選

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任期満了に伴う岐阜県知事選挙は、29日投票が行われ、無所属の現職で、自民党県連、民進党県連、それに公明党の推薦を受けた古田肇氏が4回目の当選を果たしました。
岐阜県知事選挙の開票結果です。
▼古田肇、無所属・現。当選。
49万3224票。
▼高木光弘、無所属・新。
11万2382票。
自民党県連、民進党県連、それに公明党の推薦を受けた古田肇氏が、無所属の新人で共産党の推薦を受けた高木光弘氏を抑え、4回目の当選を果たしました。
古田氏は岐阜市出身の69歳。
旧通産省に入り、経済産業省の商務流通審議官や、外務省の経済協力局長などを経て平成17年の県知事選挙で初当選しました。
今回の選挙戦で、古田氏は、財政再建など3期12年の実績を強調するとともに、人材の育成や観光の振興、それに、防災対策の推進などを訴えました。
そして、推薦を受けた各党の支持層を固めるとともに、支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、4回目の当選を果たしました。
古田氏は、「選挙を通じて県内各地を回る中で、人口減少や少子高齢化が身の回りの現実の問題になっていると感じた。地域の資源を見つめ直して地域の魅力を大いに伸ばしていかなければならない。
ふるさと岐阜に対する県民の誇りや愛着、愛情をしっかりと作り上げていきたい」と述べました。
岐阜県知事選挙の投票率は、過去最低だった前回・4年前の選挙に比べ、2.47ポイント高い36.39%でした。

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