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“はだか祭”神男決まる
01月29日 19時12分
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愛知県稲沢市の伝統の厄よけの神事「はだか祭」を前に、厄を一身に背負うことしの神男が決まりました。
稲沢市の国府宮神社に1200年以上前から伝わる「はだか祭」は、さらしに下帯姿の男たちが厄を一身に背負う神男に触れることで厄をはらえるという伝統の神事です。
祭りを前に神社では今年の神男を選ぶ式が行われ、歴代の神男が見守る中、5人の候補者がくじをひきました。
その結果、愛知県清須市の会社員、松岡武弘さん(30)が今年の神男に選ばれ、さっそく断髪式に臨みました。
神男は祭りの直前の3日3晩、神社にこもって身を清めることになっています。
松岡さんは「最後まで大役をつとめられるよう覚悟を決めてやっていきたい」と話していました。
はだか祭は2月9日に行われます。
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