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尾鷲 サミット円卓テーブル展示

01月28日 12時19分

尾鷲 サミット円卓テーブル展示

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去年、三重県で開かれた伊勢志摩サミットの首脳会議で使われた尾鷲ヒノキのテーブルとイスが、産地の三重県尾鷲市で展示されています。
去年5月の伊勢志摩サミットでは、三重県特産の尾鷲ヒノキを使った円形のテーブルとイスが作られ、首脳会談で使用されました。
尾鷲ヒノキの産地の人たちにも見てもらおうと、三重県立熊野古道センターでは、テーブルとイスが展示されています。
直径約3メートルのテーブルは、釘を一切使わずに組み立てられ、年輪が細かく均一な尾鷲ヒノキの特徴が生かされています。
安倍総理大臣の席に座ることもでき、訪れた人たちは尾鷲ヒノキの手触りを確かめながら「ヒノキの香りがいいですね」と話していました。
三重県などは、サミットで注目が集まった尾鷲ヒノキのブランド力をさらに高めようと、日本農業遺産への認定を目指しています。
三重県・紀北地域活性化局・総務課の檜作明治課長は「尾鷲ヒノキの肌触りや香りの良さを味わってもらいたい」と話しています。
テーブルとイスは29日まで展示されます。

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