大人になって変わっちまったなと感じるすやまたくじです。
今回はその気付きを与えてくれたアニメ『リトルウィッチアカデミア』の感想レビューや評価を。
リトルウィッチアカデミアとは?
リトルウィッチアカデミアとは、魔女が存在する世界。
ヨーロッパの魔女育成名門校『ルーナノヴァ魔法学校』を舞台としたアニメ。
そんな魔法学校に魔女家系ではない(他の生徒は魔女家系出身)一般家庭の日本人アツコ(通称:アッコ)が向こうところから始まる物語。
そこで出会う同部屋のロッテとスーシィと共に繰り広げるドタバタ学園ファンタジー。
時代背景はあまり詳しく描かれていませんが、アッコが住んでいた日本にコンビニなどが存在するから、現代社会にそのまま魔女や魔法が存在する世界観のようです。
主人公を中心に学校の規則を破りまくる
魔女家系の生徒ばかりの中でただ一人の一般家庭出身の主人公:アッコ。
この設定だけ見ると、イジメや劣等感などがありそうですが一切そんなことなし!(嫌味はよく言われますが反抗する)
逆に
他の生徒より問題起こしまって目立っている
ほどです。
しかも、問題起こして怒られても逆に言い返す。
言い返さなくても不満顔な態度。
ロッテは反省しつつも結局いつも加担する、スーシィはアッコ同様まったく反省しない&アッコを矢面に立たせて自分の被害は最小限に。
そんな三人を見ているイライラっとしてくる!
が、そこでちょっと待てよと思ったわけです。
昔は問題起こしまくりのキャラなんて珍しくなかった
昔の作品と比べると、リトルウィッチアカデミアのキャラなんてまだまだ可愛いもの。
ドラゴンボールの悟空・ハイスクール奇面組の一堂零など、もっと無茶苦茶なことをやっているキャラなんてたくさんいましたから。
アッコと似たようなタイプでも未来少年コナンのコナンなどがいますし。
そして、
そんなキャラを見ても昔は一切イライラしなかった
まさにアイツ変わっちまったな状態です。
これは自分が大人になったということもありますが、社会の常識や固定観念に昔よりも捉われているということでもあります。
昔はあんなに嫌っていたのにそれに毒されてしまうとは・・。
アニメだけでなく、テレビや社会全体がその風潮が強くなっている。
常識や固定観念に毒され過ぎると、頭が固くちょっとしたことでも受け入れられないつまらない大人になってしまう。
リトルウィッチアカデミアにはそんなメッセージも込められているのかもしれません。
モブキャラにはない主役の行動力
アッコ達は他の生徒よりも問題ばかり起こしますが、規則やルールを守ってばかりいる他の生徒には出来ない活躍や経験をしていきます。
リアルの世界でも成功するのはこういった行動した人達
ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズ、日本で言えば孫正義や堀江貴文など、こういった人は学校側から見れば決して優等生ではありませんでした。
既存の常識や固定観念に捉われずに行動し続けたこその成功。
みんな一緒をぶち壊した人がモブキャラから主役になれる!
結論
周りの目を我慢しても自分が損するだけ。
ときにはアッコのような図太さや行動力も必要。
以上、現代の常識や固定観念をぶち壊す『リトルウィッチアカデミア』の感想レビュー評価でした。
ではではまた。