「レゴランド」オープン前に報道陣に公開 名古屋2月2日 20時56分

デンマークの世界的玩具メーカー、レゴ社の屋外型テーマパークがことし４月、国内では初めて名古屋市にオープンするのを前に、２日、施設の一部が報道陣に公開されました。

公開されたのは、名古屋港の金城ふ頭に４月１日にオープンする「レゴランド・ジャパン」です。
２日は、施設内の建物が完成したのを祝う式典が行われ、施設の一部が報道陣に公開されました。敷地は、ナゴヤドーム２個分に当たるおよそ９．３ヘクタールで、メリーゴーラウンドやブロック遊びを体験できる施設など、４０以上の乗り物やアトラクションが楽しめるということです。

施設の内部には、合わせて１７００万個のブロックが使われていて、西洋の城のような正面の入り口をはじめ、動物や乗り物などの作品が至る所に設置されています。
レゴランドの屋外型のテーマパークがオープンするのは国内では初めてで、年間２００万人の入場者を見込んでいるということです。

「レゴランド・ジャパン」のトーベン・イェンセン社長は「子どもだけでなく、家族も一緒に楽しめる施設ができた。ここから金城ふ頭、そして名古屋を盛り上げたい」と話していました。