ことし３月に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球に、東海３県からは愛知の至学館高校と、２１世紀枠で岐阜の多治見高校が出場することになりました。
このうち愛知の至学館高校の選手たちはグラウンドで出場決定が伝えられると、麻王義之監督を胴上げしたり、ガッツポーズをしたりして喜びを分かち合っていました。
至学館は初のセンバツ出場です。
岐阜の多治見は困難な状況を克服して好成績を残した学校などが対象になる、２１世紀枠で選ばれました。
多治見は春夏を通じて初めての甲子園出場で、グラウンドをほかの部活動と共有しながらも練習を工夫し、去年秋の岐阜大会を制したことが評価されました。
選手たちは出場決定が伝えられると、思いがけない報告に驚いたのか、少し固い表情をしていましたがグラウンドに出ると喜びを爆発させていました。
センバツ高校野球は３月１９日に開幕し、休養日を含めて１２日間の日程で行われます。