岩沢志気
2017年2月2日21時38分
JR西日本は2日、JR京都駅前の敷地に二つのホテルを2019年春に開業すると発表した。一つはビジネスホテル型の「ヴィアイン」で、もう一方はよりくつろげる仕様の新ブランドとなる。総客室は約900にのぼる。JR西は京都駅ビル内で高級ホテルも運営しており、様々な層にアピールしようとしている。
JR京都駅から南に徒歩2分の場所で、二つのホテルは隣りあわせで建つ。ヴィアインは地上10階、約470室で、客室の平均面積は約20平方メートル。新ブランドのホテルは地上9階で約430室が入る。客室の平均面積は約25平方メートルと広く、大浴場もつくる予定で、ヴィアインとの違いを出す。
JR西が京都駅ビルで運営する「ホテルグランヴィア京都」は、宴会場や結婚式場も備える高級ホテルだ。結婚式はグランヴィアで開き、招待客らの宿泊は新しくつくるホテルにといった提案もしたいという。
京都は訪日外国人の増加もあっ…
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