『評価』 1日5分の自己投資 人生を経営するための100の経営術 能力の67 我が子に残す100の経営学
皆様こんにちは。
本日も5分で成果の向上ができる。
5分間コンサルティングを始めたいと思います。
幼き頃は親の目。
学生時代は学業成績。
社会人となってからは仕事での成果など。
私たちは物心がついた頃から、
自身に下される評価を意識して、
日常を生活しています。
そして、
与えられたその評価により一喜一憂をし、
満足や焦りを感じ、
次にはより良い評価を得るために努力をします。
そのようにして、
周囲と比べ、優秀であると太鼓判を押されること。
周囲より僅かに良い待遇をされること。
それだけのことで、人はとても大きな快感を得て、
そして満足をするのです。
これらは紛れもない事実です。
しかし、このように書いたとき、
感の良い方は、評価というものの本質に気が付くのではないでしょうか?
私たちが評価をされるということは、
対して、私たちを評価するものがいるということです。
そして、その評価とは一定のルールに従い、
公平に下されるからこそ、これほどまでに私たちを魅了するともいえます。
ルールのもとに公平に、とは。
つまりは『平等』です。
平等に、誰でも、努力をすれば報われる。
私たちが疑うことのないこの言葉は、
私たちの視野を狭くします。
そしてこの考え方は、
マネジメントの土台と置き換えることができ、
マネジメントとは、管理のノウハウといえます。
そして、経営学でいうところの管理とは、
帝王学でいうところの支配といえます。
さて、
随分とひねくれた目線で世の中を見つめてみたのですが、
この視点だから気付くことも、たしかにあるのです。
このような私の考えを述べた上で。
あなたは、
それでも、評価をされることを望みますか?
それとも、評価をすることを望みますか?
この質問こそが、今回のテーマとなります。
私は実際に多くの経営者様とお話をしてきましたが、
経営者と、そうでない方を隔てる考え方のひとつに、
この『評価』に対しての捉え方があります。
経営者とは、圧倒的に評価を下す回数が多く、
逆にそうでない方は、圧倒的に評価をされる回数が多いのです。
これから経営者を目指そうとする方は、
ぜひ、ご自分がどのようなことを、どのように評価しているのか。
この視点を養うことをお勧めいたします。
この視点がより平等に、そして正しいと考えられるほどに、
人はその評価を欲し、努力をしてくださいます。
そして、その使い方や考え方により、
あなたもまた、悪者、愚者、或いは賢者と評価をされるのです。
そして、そうでなくとも。
私たちは人生を経営する経営者でしたね。
つまり、私たちが経営者を名乗る以上。
周囲の方を評価できなければなりません。
そして、できることならば、
その評価をもって周囲を明るく、成長を促す者でありたいですね。
そして、人を評価をするための資格。
私の経験上、これが自らにどの程度あるものなのか、
このことを気になされる方が非常に多いのですが、
そのことは、全く問題ではありません。
なぜなら、
評価とは、それほどに大げさなものではないのです。
たとえば、
奥様がお洒落をした日には、
『今日は綺麗にしているね』と、
部下が挨拶をしてきたのなら、
『君の挨拶で職場が明るくなる』と、
父の日の後、上司が若々しいネクタイをしていたのなら、
素直にそれを褒めればよいだけなのです。
その実行と継続を繰り返すことで、
得られる気付きに比例して、
あなたが評価をする場と回数も増加します。
そして、それは私たちの経営者としての能力を、
ひいては、私たちの人生をより高めてくれるものである。
私はこのように考えているのですが、いかがでしょうか。
人生も経営も選択の連続です
あなたは今日、何を決めますか?
護国経営コンサルティング
臼田 寛
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