俺の場合、二次元(エロ漫画など)でシコると終わった後も高揚感が残ってるが、三次元(動画など)でシコるとやけに疲労感が残る。
これにはおそらく理由がある。
二次元で興奮するときには視覚情報だけでなく没入するためにイメージや想像を膨らませているため、脳をフル稼働させ興奮物質的なものを分泌し、その結果脳で興奮しているのだと思われる。
自己を振り返ってみると、俺は二次元でオナニーをしているとき、かなり没入しもう頭の中が妄想でいっぱいになっている。
改めて考えてみると大丈夫だろうかと思うが、これも長年の積み重ねによるところの成果だとも思う。
一方、三次元で興奮するときは、主に視覚情報を頼りに自分は興奮しているのだと思われる。
三次元というものは二次元に比べて情報が多く、目の前のモニター内で行われている行為を目で追ったり特定の部位に着目するだけでも精一杯。
ここでは想像力を働かせる余裕が無くなってしまう上に、目の前で行われている行為や周辺の情報を読み取ることに労力を費やす。
結果、脳による没入感は薄れ、視覚情報を目で追う事の疲労感などが残ってしまう。
つまり、二次元は視覚情報が少なくより興奮するためには想像力を働かせる必要があり、そのため脳による補完が大きくなり脳が興奮している状態になるが、三次元は視覚による情報が多く、そのため目の前の情報を追うだけで脳のキャパがいっぱいいっぱいになってしまうのだ。
しかし留意して置かなければならないのは、俺の場合人生において意識的に自慰行為をはじめた当初からに二次元・三次元をおかずとして用いてきた状況にあるため、例えば三次元オンリーで自慰行為をしてきた人は目の前の情報を追いながら想像力を存分に膨らませている可能性もありえるということだ。そうなると俺は三次元による自慰行為の訓練が足りていないのかもしれない。つまり、個々人による差異も当然大きいということだろうということだ。そしてもう一つ重要なのは、ここに書かれていることに医学的根拠は一切ない。