若生悠矢@spectiveprophetです。
アドラーは「人生とは、いまこの瞬間をくるくるとダンスするように生きる、連続する切那だ」といいます。
後悔と理想など脇に置き、今を生きる。今あるものが人生で最も大切なものあり、幸福そのものなのです。
過去の後悔も、理想の未来を描くことも、今を苦しめるものでしかありません。
最近、そんな雑念を手放す方法として、瞑想(マインドフルネス)という方法がウェブやテレビなどで取り上げられるようになりました。
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瞑想(マインドフルネス)
僕はCDのガイドがついているマインドフルネスの入門書を買って、毎朝ガイドを聞きながら瞑想をしていました。(過去形なのは、しばらく瞑想をやっていないからです)
毎朝絶望と共に目覚める日々を過ごしていると、それだけで疲れて何もする気がなくなってしまいます。でもそんなときこそ瞑想をすると良いのかもしれません。
瞑想のやり方は流派のようなものがあるようですが、だいたいの形があってれば自由で大丈夫です。
姿勢は、あぐらをかき、背筋を伸ばして、手の平を上向きにしてお腹のあたりに置くか、膝の上に置きます。
そして目をつむり、自分の呼吸にだけ意識を集中して、その間に頭に浮かぶことを受け流していきます。
これを5分~20分くらいやります。
始め方としては、朝目が覚めて布団の中でウダウダしている時間を瞑想に変えることから始めると楽だと思います(笑)
筋トレ・ランニング
瞑想は呼吸に意識を集中することで、雑念を手放そうとします。
同じように、筋トレやランニングも、自分の体の動きやリズムに意識を集中することから、瞑想に近い状態になっているのではないかと思っています。
瞑想は呼吸へ意識を集中しにいく感じですが、ランニングでは瞑想よりも自然に呼吸への意識が高まります。
ランニングのコツとしては、いつも同じ道を走るのが良いと言われています。
理由は、初めての道だとランニングに集中できないからです。知らない道に緊張していては、身体への意識が疎かになり転んでしまうなどの弊害があるのです。
いつもの道をいつものペースで、呼吸を整えながら全身運動をしているランニングは、まさに「いま、ここ」だけに集中している状態です。
そしてランニングをしたあとの何か吹っ切れた感じ、いわゆるランナーズハイ的なものには謎の全能感があります!
大げさにいうと、生きている実感のようなものを感じるのです。これは瞑想でいう雑念を手放した状態と同じようなものです。
ランニングをしている人の多くは、この感じがやみつきになっているのだと思います。
瞑想を習慣にしよう
僕はどんなときでも、筋トレとランニングだけは続けることができました。自分で自分を褒めたい感じではありますが、今思えば続いてたという話しなので、説得力のある根拠はありません。
それに対して以前瞑想を続けられなかった理由としては、1ヶ月くらいしかやっていなかったので効用を感じるまで続けていなかったのだと想像しています。
筋トレやランニングでいうと、はじめて3ヶ月くらいの状態をそれを今も継続しているので、瞑想もせめて3ヶ月はやってみたいと思います!
(乞うご期待!)