1月27日(金)

6年生 平城ニュータウンの話

 毎年6年生が平城ニュータウンについて学習するために、地域の方からお話を伺っています。今年も平城ニュータウンにお住いの加藤さん、神功5丁目の岡本さんからお話を伺いました。加藤さんは平城ニュータウンが当時の住宅公団によって宅地として造成される過程の貴重な写真をテレビに映して見せていただきました。今では想像もつかない一面の赤土の土地が、現在のきれいで立派な街並みに変わったことがわかりました。また、今では当たり前の様々なことが、住民による運動で出来たこと。急行が高の原駅に停まることになったのもそうですよと教えていただきました。岡本さんからは、平城ニュータウンや神功地区の世代別人口分布の表から、急速に高齢化が進んでいる話がありました。この町の将来について考えなければいけないと、子どもたちは感じたと思います。また、住民要求運動により、今の住みやすい平城ニュータウンになっている話も聞かせていただきました。最後に加藤さんからマジックまで披露していただき、子どもたちの大歓声で学習会が終わりました。お二人とも、貴重なお話をありがとうございました。今後とも、子どもたちの疑問に答えていただきますよう、よろしくお願いいたします。