峯俊一平
2017年2月1日13時12分
JR蕨(わらび)駅(埼玉県蕨市)で盲導犬を連れた男性がホームから転落し、列車と接触し死亡した事故を受け、JR東日本は1日、国土交通省に同駅を含む首都圏の30駅でホームドアの設置を当初よりも1年前倒しする方針を伝えた。田中良生副大臣が取材に明らかにした。
田中氏によると、JR東日本は蕨駅に2020年度末までにホームドアを設置する予定だったが、事故を受け、19年度末までに前倒する。山手線や京浜東北線など29駅でも同じく1年早め、19年度末までにホームドアを設置するという。そのほか、主な34駅では2月中にホームを見守るガードマンを増員する。
田中氏は「2度と事故が起こらないようにホームドアの設置をしっかりと進めて欲しい」と話した。(峯俊一平)
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朝日新聞社会部