今日から2月、そして2月3日は節分です。
節分といっても、子供が産まれるまでは我が家では豆まきをしたことがありませんでしたが、子供が保育園に通っていた頃は鬼のお面や豆を入れるマスを作って持ち帰ってきていたこともあり、毎年豆まきをするようになりました。
皆さんのお宅では毎年豆まきをしていますか?
この時期のスーパーの店頭には節分コーナーができていて、さぴこの住む札幌でも豆や豆菓子と一緒に鬼のお面などが置かれていますが、皆さんの地域ではどんな感じでしょう。
節分といえばなんといっても落花生
札幌のスーパーでは基本的に節分の前には落花生が大量に陳列されます。
え?と思われる方、きっといらっしゃるのでしょうね。
おそらく多くの方がお使いであろう煎り大豆は店頭に並べないお店もあるくらい、北海道ではほぼ落花生での豆まきが行われるのです。
他の地域では豆まきで落花生が使われないとさぴこが知ったのは、なんと社会人になってからのことでした。
それくらい普通のことなのです。
ちなみに今日行ったスーパーでは落花生が数種類の他には銀玉チョコとかいかピー等の豆菓子がたくさん陳列されていましたが、煎り大豆の姿はありませんでした。
節分の時にはうぐいす豆や旭豆を年の数だけ食べる?
うぐいす豆と聞いて、どんな形の物を想像するでしょう。
おそらくえんどう豆を甘く煮たものを思い浮かべる方が多いことと思います。
でもなんで節分に?って思いますよね。
北海道でこの時期に「うぐいす豆」といえば思い出すのはこちらの方が多いのです。
落花生と一緒に節分コーナーにはほとんどのお店で並んでいます。
落花生は食べずに年の数だけこの「うぐいす豆」を食べるという人もいるそうなのです。
これって、多分北海道だけですよね・・・。
Amazon等で調べてみても見つからなかったので、多分そうなのだということを今知ったくらい、北海道民にはなじみ深いものです。
あとはこちらの「旭豆」も節分の定番お菓子です。
こちらはピーナッツではなく煎り大豆をてん菜糖でコーティングした、素朴ですがとっても美味しいお菓子で、さぴこも大好き!
食べているとたまーに抹茶の緑の豆がでてくるところも嬉しく感じます。
この旭豆、なんと明治35年から作られているのだそうで、北海道では有名なお菓子なのですよ。
旭川で作られているお菓子なので旭豆なのかしら。
どちらもおいしい豆菓子です。
まいた後の大豆ってどうするの?
北海道民であるさぴこはもちろん節分には落花生をまきます。
そしてまいた落花生はあとで回収してみんなで食べるのですが、煎り大豆をまいた場合ってどうするのでしょう。
そのまま捨ててしまうのでしょうか?
もし拾って食べるなら豆まきの前に念入りにお掃除しておかなければなりませんよね。
拾うにしても大豆は小さいのでかなり大変そうだと思うのですが、どうやって拾うのかなぁと。
あ、こういうタイプなら拾いやすくていいですね。
北海道民は落花生の方が後で食べやすいとか、拾いやすいとか、そんな考えで節分に使う豆が落花生になったのかもしれません。
おわりに
子供がいると季節の行事はとりあえず一通りやっておこうという気になりますけど、子供がいなかったら多分旭豆を買って食べて終了、という感じだったと思います。
今は豆まきよりも恵方巻の方が主役になっているような感じのする節分。
とりあえず2月3日はデパ地下にでもいって面白そうな恵方巻を探してこようかなと思っています。
今年の恵方は「北北西」らしいので、まずはどっちが「北北西」なのかを調べないといけませんね。
去年もダウンロードして、節分が終わってから削除していたこのアプリをダウンロードすることにします。
皆さんは恵方巻、どうします?
もし節分当日に美味しそうな恵方巻が見つかったらブログでご紹介してみようかと思っていますが、見つからなかったら違う話になっていると思います…。
それでは!