街中でこんなリュックを見たことありませんか?
これはPORTERのUNIONというリュックです。
僕はこのリュックを3年ほど使っているのですが、ほんとに使い勝手がよくヘビーユースしてます。
休みの日に外出するときはほぼ100%背負ってるし、近年のリーマンリュックブーム(勝手に命名)にのっかって仕事のときも使ってたりします。
・ファッションアイテムとしてのゴツいリュックを探している
・リュックタイプのビジネスバッグを探している
・ハードユースできる丈夫なリュックを探している
・一味違うPORTERの鞄を探している
こんな方におすすめです。
そんなPORTERのUNIONの詳細や良い点・悪い点について紹介したいと思います。紹介させてください。
PORTERって?
出典:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/zh/0/04/Yoshida_poter_logo.gif
吉田カバンが製造する鞄のブランドで、1962年に立ち上げられたそうです。
フラッグシップシリーズの「TANKER」をはじめとして、その多様なデザインと日本製による変わらぬ品質の高さから幅広い層から支持されています。
ちなみに、「PORTER」というブランド名の由来は、ホテルで客の手荷物等を部屋まで運ぶ人(=PORTER)からきているそうです。
「多くの宿泊客の鞄を運んでいるため誰よりも鞄を知っている」という意を込めて、この名前を用いています。
UNIONって?
工具用バッグなどをモチーフにしたワークテイストに、スポーティさを掛け合わせたリュックサックシリーズです。6種類のカタチと4種類のカラーの計24タイプあります。
コットンよりも軽く色落ちしにくいポリエステルのキャンバス生地を使用しており、ハードな使用にも耐えられるような頑丈なつくりになっています。
ちなみに撥水性については他のキャンバス生地のものと変わらないと思うので、防水スプレーなんかをサッとかければ良いと思います。
外見のポイントとしては、外ポケットとPORTER印のラベル。
これがUNIONたらしめる最大の特徴であり、鞄そのもののデザインをスタイリッシュにまとめ上げている所以だと思います。
UNIONの種類
UNIONはこれまで「ブラック」と「ブラック/イエロー」の2色展開でしたが、2016年より新たにグレーとネイビーが加わりました。
これから紹介する6種類の形との組み合わせで、計24タイプから選択できるようになっています。
RECORD BAG(品番:782-08614)
SIZE : W370/H390/D170
- WEIGHT : 1,225g/26Litre
トート、ショルダー、リュックの3way。分類としては、DJ用のレコードバッグみたいです。
RUCKSACK①(品番:782-08689)
SIZE : φ300/H540
- WEIGHT : 980g/31Litre
縦長シルエットのシリーズNo.1の大容量モデル。アウトドアにも。
RUCKSACK②(品番:782-08690)
SIZE : W320/H440/D140
- WEIGHT : 1,030g/24Litre
カチッとした長方形シルエットで特にビジネスに向いているモデル。スーツに映えます。
RUCKSACK③(品番:782-08691)
SIZE : W350/H380/D180
- WEIGHT : 975g/25Litre
縦の長さを抑えた正方形に近いシルエットのモデル。女性が背負っていると可愛いかも。
RUCKSACK④(品番:782-08692)
SIZE : W300/H420/D180
- WEIGHT : 815g/15Litre
デイユースに最も向いている容量小さめのモデル。THEリュックって感じで使いやすそうです。
RUCKSACK⑤(品番:782-08699)
SIZE : φ280/H450
- WEIGHT : 890g/24Litre
シルエットや容量において、シリーズ中のバランスを取ったようなモデル。男性が背負うと映えます。
おすすめポイント
ハードユースに耐える強さ
ポリエステルキャンバス素材はとても頑丈です。ほんと使うたび「しっかりした生地だなー」って感じます。
汚れもつきにくく、長年使ってもくたびれることがありません。破れたりすることもないと思います。
また裁縫もしっかりしていて、例えば負荷が掛かりやすいショルダーストラップや持ち手となるハンドル部分の縫い付けは丁寧で頑丈に補強してあります。
2Lの水・1Lの牛乳・1Lのオレンジジュース・その他諸々の食材をつっこんでも無問題。僕のスーパー帰りはいつもそんな感じです。
オン・オフともに使えるフレキシビリティ
シンプルかつスタイリッシュなデザインから男女ともにオフ用として大活躍するのは間違いありません。
また、その色や形から種類によっては仕事でも活用できるでしょう。
背負って良し、頑丈なハンドル部分を持つも良しの2wayです(レコードバッグは3way)。
欠点
中の仕分けがない
これは戸惑う方がいるかもしれません。
容量の大きいタイプの場合、中の底深くまで手をつっこんでモノを取り出さなくてはならないこともあるかと思います。
必要に応じてバッグインバッグなどを導入し、使い勝手を改善するのも良いかもしれません。
※品番:782-08614・782-08690は仕切りあり。
他人と被る
僕は休日はほぼUNIONを背負って出かけるのですが、必ずと言っていいほどUNIONを背負った人に遭遇します。最近は特にそう感じます。
サラリーマンで背負っている人も時折見かけます。
僕はそういう人と遭遇しても何とも思いませんが、気になる人もいるかと思いますのでその点はご留意を。
僕のおすすめタイプ
僕は断然、品番782-08699タイプをおすすめします(写真のモデルです)。
縦横比が良くシルエットが美しく見えます。
容量も十分だし、背負った時のなじみが良いです。
”バッグの口をファスナーなどで閉められない”ことに違和感を覚える人もいるかと思いますが、僕は逆にその潔いデザインにとても好感を持っています。
口はこんな感じで閉めるようになっています。
ちなみにサイドにアジャスターがついていて、口を絞れるようになっています。
わかりづらいかもしれませんが、ショルダーストラップもアジャスターによって二本の間隔を調節できるようになっています。
肩幅狭い人でも大丈夫!
最後に
僕のおすすめリュックPORTER UNIONについて長々と紹介してきました。
これひとつで割とどんなシーンでも対応できるかと思います。
ご検討してみてはいかがですか?