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【プロ野球】

ロッテ・平沢「不動の遊撃手」へ挑戦 伊東監督「競争勝ち抜け」

2017年2月1日 紙面から

合同自主練習後のロッテ・平沢=沖縄・石垣市中央運動公園で(小林良二撮影)

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 ロッテの平沢大河内野手(19)を不動の遊撃手にする育成計画が、球春到来とともにスタートする。キャンプ地の沖縄・石垣島で合同自主練習をした31日、視察した伊東監督が昨季のベストナイン遊撃手・鈴木の二塁コンバートを明言。指揮官が「ショートは競争になる」と予告したサバイバルで、平沢を徹底的に鍛える方針だ。

 黄金ルーキーとして入団した昨季は23試合に出場。2年目はキャンプインから中村、大嶺翔らとのポジション争いが待っている。「同じポジションの選手が競争を勝ち抜いて、レギュラーを取ってほしい」と伊東監督は言う。その「競争」こそが、今キャンプの最重要テーマだ。

 平沢は「ショートをしっかりやれということだと思う」と、指揮官の意図を真摯(しんし)に受け止める。「今年はやらなきゃいけない。もっと自覚を持ってしっかりやりたい」。2年目は大きく飛躍する年にする。 (小林良二)

 

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