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陽性反応野鳥からウイルス検出

01月27日 19時20分

陽性反応野鳥からウイルス検出

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1月11日、愛知県西尾市で死んでいるのが見つかり、遺伝子検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出た野鳥のホシハジロについて、鳥取大学が詳しく調べた結果、高病原性のウイルスが検出されました。愛知県は引き続き野鳥の監視を強化するとともに、養鶏農家などに感染防止対策の徹底を呼びかけています。
高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは、1月11日に、西尾市で死んでいるのが見つかった野鳥のオスのホシハジロ1羽です。
愛知県が行った簡易検査では陰性でしたが、その後、遺伝子検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たため、鳥取大学に検体を送って詳しく調べた結果、高病原性のH5N6型のウイルスが検出されたということです。
愛知県内ではこのホシハジロを含め、1月に入ってから豊橋市と西尾市で死んでいるのが見つかった計4羽の野鳥から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されていて、1月20日に西尾市で見つかった野鳥のスズガモ1羽についても鳥取大学で詳しい検査が行われています。
愛知県は引き続き野鳥の監視を強化するとともに、養鶏農家などに感染防止対策の徹底を呼びかけています。

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