ローソンと中堅コンビニエンスストアのセーブオン(前橋市)は1日、「セーブオン」ブランドのコンビニを「ローソン」に転換すると発表した。セーブオンは群馬県や栃木県など関東を中心とした6県で503店舗(2016年12月末)を展開しており、このうち長野県を除く5県の501店舗が対象となる。今夏から転換を始め、18年末までに終える計画だ。
セーブオンがローソンと、「ローソン」ブランドのコンビニを展開するための「メガフランチャイズ契約」を結んだ。群馬、栃木、新潟、埼玉、千葉の5県が対象。長野県の2店舗を転換するかは今後両社で協議していく。セーブオンはコンビニ事業を継続するが、ほぼ全店がローソンに切り替わることになる。
セーブオンはこれまでも12年に富山県のコンビニをローソンに譲渡したほか、東北などのコンビニをローソンに転換してきた。