【1月31日 時事通信社】韓国南東部・釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置された問題で、管轄自治体の釜山市東区と市民団体は31日、少女像の維持・管理策を話し合う協議会を発足させることで合意した。韓国メディアが伝えた。少女像保存に向けた協議会の設置合意で、撤去は一層難しい状況となった。

 この日の協議では、監視カメラや安全フェンス、街灯の設置などが話し合われた。朴三碩・東区長は「少女像の撤去や移転はない」と断言した。(c)時事通信社