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言葉で人の心を動かす

今一度、車を運転する覚悟と責任について考えてもらいたい。

やりたいこととやるべきことが一致したとき、世界の声が聞こえる

 やり切れない。胃がムカムカする。交通事故のニュースを読んで、いてもたってもいられなくなったので書く!

headlines.yahoo.co.jp

 

 不可抗力な交通事故はある。しかし、これは違う。飲酒運転による事故だ。世の中であれほど飲酒運転は危険だと騒いでも、厳罰化しても、飲酒運転する人の耳にはなかなか届かない。

 

 それでも、過去に娘を失った男性は、世の中の理不尽に負けず、新たな犠牲者を出さないために、見守り活動を行ってきたのだと思う。それなのに、また、交通事故が起きてしまった。それも、交通事故をなくそうと努力してきた人がだ!これほど胸糞の悪い交通事故の話があるだろうか?交通事故を減らそうとしている人が交通事故に遭う。こんな理不尽なことがあっていいのか?

 

 車を運転する人は、事故が起きる可能性があることを知っているだろう。しかし、自分だけは例外。自分に限って事故は起こさないと思い込んでいる。ただ、交通事故を故意に起こす人はほとんどいない。多くは過失である。誰もが加害者になる。

 

 飲酒運転は危険だ。そんな当たり前なことも分からない奴に車を運転させてはいけない。飲酒運転をどんなに厳罰化しても、後の祭り。そもそも、こういう事故の危険性を考えない自分勝手な奴に車の運転を許してはいけない。許すべきでない!

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 俺も車を運転するが、世の中には、驚くほど運転の下手な人がいる。

 

 車体感覚がないのか、ギリギリ車が通れる細い道で立ち止まっている車を見ることがある。後ろで待っている俺が見る限り互いのドアミラーから握りこぶし2個分は空いている。そんだけ空いていれば、多少揺れてもぶつかることはない。しかし、対向車として斜めに向かい合っている2台の車はなかなか動かない。ああいうのを見ると本当に腹が立つ。俺の会社の駐車場はとても狭い。無理矢理スペースを作った駐車場なため、ドアミラーを倒さなければ車を入れられない。車体を運転席と反対側へ、握り拳1個分空く程度に寄せて、やっと運転席が少し空く程度だ。お腹周りに脂肪が付き過ぎると、車からでられない状態だ。これは極端な例だが、そのぐらい精密な車体感覚を持ってもらいたい。大げさな話だと思われるだろうが、車の運転は本来そのぐらいのレベルを要求されるべきものだ。

 

 現在、日本では運転免許を簡単に交付してくれる。運転技術もあまり問われないし、性格やアルコール依存などもチェックしないため、運転の適正がない人にも、運転免許が交付されてしまう。

 

 免許の更新も数年ごと。命のかかわる免許なのに、更新試験などがない。受け身な講習だけ。これで事故を防げるわけがない。これでいいのだろうか?車がなければ生活できない環境はある。車は移動手段としてとても便利だ。しかし、その対価として、人の命の危険があることを、今一度考えてもらいたい。

 

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