先日まで穏やかな日差しと暖かなお日様の香りに誘われて、お散歩しようかなぁと思うと寒さが「ただいま♪」と帰って来る寒暖差にエッジが憎いほど効いた毎日ですが、体調をくずされませんようお気を付けください。
そして、今日は普通に松屋さんでハンバーグ定食を食べてしまったので、去年松戸へ食べに行った富田食堂さんの日記を書かせていただきます。
先日はとみ田さんのコンビニラーメン日記でしたし、本店ではないですが、富田食堂さんは何気に本店以上の利益率を誇る店主の懐刀的なお店なのです☆彡
まずは、メニュー表を見ながら語りますと、富田食堂さんは6.5坪のの店内に7席しかないかなり狭いお店です(;^_^A 本店の店内もさほど広くはないのですが、こちらはより狭いですね。
看板メニューがつけ麺ではなく中華そばなので、本店よりも回転率が良く、従業員さんの作業効率も良く、とみ田さんのグループの中で最も利益率の高い最優良店です。
あと、今回カテゴリーとして限定ラーメンにしたのは、濃厚つけそばは15時からしか注文できない限定性を考慮しました。
本店の味と近いために、本店の営業が終わった後か、本店のお休みの日は開店時から注文できる緩やかな限定性ですね(*'ω'*)
居心地としては狭いながら、お水を入れるコップをあらかじめ冷蔵庫に入れて冷えたお水を提供してくれるという、お水どころかコップから他店よりも上質のサービスなので、このお店すごいと思いました。
待ち時間に先日紹介した名著を特別価格で購入して、特製つけ麺の出来上がりまでの間を楽しく過ごしましたが、タイトル以外は本当に素晴らしいし、この一冊を読むだけでとみ田グループの強みや魅力、それとラーメンの味や志だけでなく、店舗営業にかかるお金の動きまで分かりやすく書かれているので、ラーメン好きだけでなく、お店を始めたいと思う人の参考になりそうな内容です。
この本を読めば、本店以上の利益率を誇る「富田食堂」さんの魅力もマシマシです!
ちょっぴり並んだだけで本店のつけ麺に近い一杯を食べれる喜びに震えて待ちます!
やってきたつけ汁。濃厚そうな一杯ですが、海苔が無い方が見栄え良さそうです。
ちなみにとみ田さんは高級食材や希少性のある材料を使うのではなく、他店の何倍もの量のゲンコツや豚頭、豚足などの材料を使いスープを炊くという王道過ぎるがゆえに思いつかないし、思いついてもマネすることが難しいスープづくりゆえに、この美味しさが実現されているようです。
そして特製のトッピングの乗った麺。
チャーシューの迫力と艶やかな麺に味付き玉子と海苔が素敵すぎる盛り付けで登場。
で、ラーメンのお味は…。はるばる遠くまで食べにくる価値を感じる素晴らしい美味しさ(´;ω;`)b 先日のコンビニとみ田さんを超酷評しましたけど、あくまでもこの一杯に比べたらの話です。
麺のコシも歯触りも良く、濃厚な旨みと甘味豊かなつけダレにがドロリと絡みつき旨さが凄く長い時間続きます。
トッピングのチャーシューは単にでかくて厚いだけじゃなくて、味付けがすごく丁寧でご飯にもバッチリ合いそうですね( ^)o(^ )b
繊細な味付けのラーメンも最高に美味しいですが、旨みの海とも思える豪快なつけ麺を味わいたくなったら、時間をかけてでも立ち寄りたいお店。
すごく満足しました♪ 僕はとみ田さんの著書の一番記憶に残った箇所は「無理にイベリコ豚のチャーシューにこだわってペラペラの肉を一枚のせるよりも、美味しく調理したノーブランド肉のチャーシューを分厚く切って2枚乗せたい」という箇所です。
とみ田さんの一杯はかなり原価率がかかっているのは素人目から見ても分かりますが、分厚くて凄く丁寧に調理されたチャーシューの美味しさは、ブランド食材を上回る美味しさだという教えを説得力のある形で体験させてもらいました。
また松戸へ来れたら、立ち寄りたいお店です。ごちそうさまでした☆彡