中国産に侵食された韓国産タイヤ…3つのうち1つ「メイド・イン・チャイナ」

中国産に侵食された韓国産タイヤ…3つのうち1つ「メイド・イン・チャイナ」

2017年01月31日14時23分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  韓国のタイヤ市場がすでに中国産に侵食されているという分析が出た。

  31日、大韓タイヤ産業協会によると、昨年韓国に計5億9907万ドル(約681億円)相当のタイヤが輸入された。

  国家別には中国産タイヤの輸入が1億7526万ドルと全体輸入の33.6%を占めた。輸入されたタイヤ10個のうち3個が中国産と言える。

  その次はドイツ(9.5%)、日本(9.0%)、米国(8.3%)、タイ(8.1%)、フランス(4.8%)などと集計された。

  中国産タイヤの場合、特に小型トラック用(LTR)タイヤが注目を集めている。トラック用タイヤは価格を考慮する場合が多く、安価な中国産製品が多く使われている。

  中国のタイヤ会社は、積極的な買収合併によって生産力と技術力を早く確保し、グローバル舞台で存在感を高めてきた。世界5位であるイタリアのピレリタイヤは2015年、中国国営の中国化工集団(ケムチャイナ)に買収された。
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