猪木氏、参院予算委で「元気ですか」絶叫…ライオンを自宅で飼った秘話明かし爆笑誘う

2017年1月31日14時39分  スポーツ報知
  • アントニオ猪木参院議員

 アントニオ猪木参院議員(73)が31日、参院予算委で質問に立った。トレードマークの赤色のネクタイを締めた猪木は冒頭「元気ですか! 元気があれば何でもできる。元気があれば国際交流もできる」とおなじみのフレーズで笑いを誘うと「今回、初めて予算委員会で許可を頂きました。もうちょっと大きい声で行こうと思ったんですが」と説明した。

 猪木氏は冒頭の“まくら”で、自身がかつてライオンを飼っていたというエピソードを明かした。現役時代、ファンがいろんなモノを送ってきてくれたといい「『ライオンが欲しい』というと、しばらくするとライオンが檻に入って送られてきました」と話すと、委員会室が笑いにつつまれた。

 与野党議員や閣僚、政府関係者の心をつかんだ(!?)猪木氏は「私はマンションだったので、さてどこに置こうかと。臭いものですから、風呂場に連れて行ってシャワーをかけると『ウワァー』と唸るものですから。頭をガッと引っ張るとおとなしくなりました。その時は家族も心配して『何かあったらどうするんだ!』と。非常にいいライオンで、外に寝かすと今度は『中に入れろ』というもんですから、窓を開けたらベッドを占領されて…。そこにションベンをされてしまったという思い出があります」と語った。

 そして「それでは本題に」と口にすると、委員会は大爆笑に包まれ、麻生財務大臣は本題に入った後もしばらくは笑いで顔が緩んでいた。

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