小池百合子都知事求む…21世紀版「報知の予言」
2017年1月31日5時0分 スポーツ報知
小池百合子都知事が2020年東京五輪パラリンピックとその後を見据えて立ち上げた「東京未来ビジョン懇談会」の第1回会合が30日、都庁で開かれ、歌手・高橋みなみ(25)、俳優・伊勢谷友介(40)や現役高校生ら18人が出席した。
小池知事は冒頭で「若い世代の皆さまの本音をお聞きしたい」と切り出し、報知新聞社が1901年(明治34年)1月2、3日に掲載した「20世紀の予言」の記事をスライドで紹介。ネットショッピングなどの予言の多くが実現したことを挙げ「当時はウソーと思われたことが100年たつと現実のものになっている」と参加者たちに柔軟なアイデアを求めた。
この日は伊勢谷が「エシカルエコノミー(倫理的な経済)」、高校生が「若者の政治意識」について発表。高橋は自己紹介で「東京発のエンターテインメントのあり方について考えていきたい」と抱負を話した。