北海道に来てから、一番感動した食材は「カラスハモ」だと思います。
プリプリの食感と上質な脂
蒲焼き、白焼き、そしてイタリアンでも。
ウナギや穴子に勝るとも劣らない美味しさです。
しかしいつもスーパーで買うのは捌かれた状態。
今日、室蘭の女友達から初めて「丸ごとのカラスハモ」を頂きました。
ありがとうございます。
ひぇーー
見た目スゴイです。
この形相から「カラスハモ」という名前がついたのでしょうか。
怖いよー
かなり怖いです
夢に出そうです。
背骨を外すのがちょっと大変
問題はこれを捌けるかどうか。
Cさんが出刃包丁をにぎり、私がヌルヌルとすべるカラスハモのボディーをおさえつけて解体開始!
頭を落とし、お腹を開いて内蔵を取り出します。
ちょっと大変だったのが、背骨を外すところ。
背骨の両脇から包丁を入れて、丁寧に外してゆきました
さすが普段から外科医ドラマを観ているだけあります。
見慣れた姿に
そしていつもスーパーの鮮魚売り場で見かけるお姿に
日本酒につけて焼きます
解体でCさんはお疲れだったので、今夜はシンプルに「白焼き」にしました。
適当な大きさに切り、塩をふります。
出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取り、10分ほど日本酒に漬け込み、愛用の電気ロースターで中火7分。
やばい!こりゃ旨い
焼き上がった白焼きに柚子胡椒をつけて頂きました。
大きさは小ぶりだったのですが、プルンプルンのゼラチン質の食感と良質な脂が最高に美味しかったです。
これはたまらん
明日は残り半分が蒲焼きになる予定。
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