オーストラリアで8月23日深夜(23時15分)、フランス国籍のSmail Ayad(アヤド)29歳が、30人の目撃者がいる前で、バックパッカーでイギリス国籍の女性21歳をナイフで刺して殺し、止めに入った30歳のイギリス人男性を15回も刺して重傷を負わせ、犬を一匹殺したという事件が発生しました。また、21歳のイギリスから来た男性が犯人から逃げようとバルコニーから飛び降り、両踵を骨折しています。
2人は同じサトウキビ畑で働いていました。彼女はビザ要件を満たすためにそこで働いていたとみられています。
(※彼女が保持するビザの場合、延長するには88日間の農場仕事が必要となっているようで、農場の待遇が悪いのでその制度をやめてほしいと事件後彼女の母親が嘆願しました。)
犯人のアヤドは 農園で働き始めて1週間ほどでした。
犯行現場のホステルのバックパッカーの多くはこの農園主が雇っています。
農園主によると、アヤドは彼女と性的な関係を持とうと迫っていて、彼女は嫌がっていたようです。
目撃者によると、犯行前の様子がいつもと違っていたということで、警察は、犯行数時間前に大麻を吸っていたとみて調べています。
また、逮捕時にも抵抗しましたが、その後病院から警察署へ移される時に酷く暴れ、刑事がすり傷を負い、足にも噛みつかれたために、警察はテーザーと唐辛子スプレーを使ったということです。
彼は犯行時にも逮捕時にも「アラーアクバル」と叫んでいますが、イスラム過激派とのつながりや政治的な動機は見られないということです。
アヤドはUFCオクタゴンガールのアリアニー・セレステの大ファンであり、被害者が彼女に似ていると思いのぼせ上がったとみられています。
確かに2人を混同するような発言をホステルの他の客にしているようです。
(左がアリアニー・セレステ、
右が被害者です)
また、犯人は彼女の刺激的な写真が公開されていることにも激怒したということです。
犯人のアヤド
アヤドは精神鑑定を受けたようですが、その結果は公表されていません。
現在、1件の殺人、2件の殺人未遂、1件の重大な動物虐待、12件の重大な暴行容疑で拘束されています。
キックボクシングチャンピオンのアヤドは、金曜日(26日)に法廷に出廷する予定でしたが、拘束中に12人の職員に暴行を加えたことから、警察官への安全への懸念から取りやめになりました。
Australia police: “No radicalization” in Muslim who stabbed woman while screaming “Allahu akbar” (JIHAD WATCH ソースはASSOCIATED PRESSです)
British backpacker 'rejected sexual advances' from her alleged killer as they worked together on a sugar cane farm(Mail Online)
以上がこの事件の概要です。
フランス国籍の犯人とイギリス国籍の被害者、どちらも移民でしょうか。
事件のあったHome Hillというところは、あまり良く言わない人もいるようです。
現地のイスラムコミュニティーは当初メディアがイスラムテロと呼ぶことに抗議したようです。
確かに過激派とは違うでしょうが、どうしてアラー・アクバルを叫ぶのかを考えてみました。
彼らは異教徒や女性よりも上位にいると勝手に思っています。
だからそういう人たちが言いなりにならないと余計に腹が立つのだと思います。
そして殺人へと向かうのですが、その時に異教徒を罰する「聖戦」とすれば、良心が痛まず、死後天国にも行けて、それを叫ぶことが免罪符となり心の安定を得られるのではないかと思いました。
イスラムであるがゆえに、より暴力や殺人を肯定する人の割合も高いということが言えます。
これがイスラムの怖いところでしょうか。