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 農業機械大手のヤンマー(大阪市)は30日、大阪・梅田駅近くの本社の社員食堂を2月4日から週末の土日に限り、一般に開放すると発表した。ブランドイメージを上げるとともに、「農産物をつくる人のこだわりを消費者に伝える場にしたい」という。

 本社12階の社食「プレミアムマルシェ大阪」(213席)で午前11時~午後3時に昼食が楽しめる。メニューは、メイン料理を肉か魚かで選べる週替わりランチ(税込み1千円)と、カレー(同900円)の2種類。滋賀県栗東市の子会社で育てた無農薬野菜のほか、社食がある12階で採ったハチミツも食材として使う。社食からは駅周辺のグランフロント地区が一望できるという。