日経株価が一時300円以上値下がり 輸出銘柄中心に売り注文

日経株価が一時300円以上値下がり 輸出銘柄中心に売り注文
31日の東京株式市場は、トランプ大統領の排他的な政策への警戒感や外国為替市場で円高ドル安が進んでいることを受けて、自動車など輸出関連を中心に幅広い銘柄に売り注文が広がり、日経平均株価は一時、300円以上、値下がりしました。
市場関係者は「トランプ大統領が打ち出した一部のイスラム諸国の人々の入国を一時的に禁止する政策に対する反発が広がっていることへの警戒感から、投資家の間ではリスクを避けようという姿勢が強まり、日経平均株価は一時、300円以上、値下がりした。来月10日に行われる日米首脳会談で、トランプ大統領が日本の自動車産業に注文をつけてくることも予想されることから、自動車を中心に幅広い銘柄が売られている」と話しています。