カナダのモスク銃撃事件 拘束の1人は目撃者か
カナダ東部のケベック州にあるイスラム教の礼拝施設モスクで起きた6人が死亡した銃撃事件で、警察は拘束していた2人のうちの1人は目撃者だったと見られると発表し、単独犯による事件と見て動機の解明などを進める方針です。
カナダ東部ケベック州の州都ケベックシティーにあるイスラム教の礼拝施設モスクで29日夜、銃撃事件があり、集団礼拝を行っていた6人が死亡したほか、20人以上がけがをしました。
警察は事件のあと、モスクの付近とモスクから数キロ離れた場所で事件に関わった疑いで2人を拘束しましたが、30日、このうちの1人は目撃者だったと見られると発表しました。
警察は拘束している容疑者の男の氏名など、詳しいことは明らかにしていませんが、地元メディアは事件の目撃者の話として、男は事件当時、「地元のなまりのある言葉で話していた」と伝えています。
警察は事件に関与したと見られる人物は、これまでのところほかにはいないとしていて、単独犯による事件と見て、動機などの解明を進める方針です。
事件が起きたケベック州ではイスラム教徒の移民が増えていて、イスラム教徒の女性が顔を覆うためのベールを公の場で身につけることをめぐって反発が起きるなど、文化や宗教の違いによる摩擦も起きています。
警察は事件のあと、モスクの付近とモスクから数キロ離れた場所で事件に関わった疑いで2人を拘束しましたが、30日、このうちの1人は目撃者だったと見られると発表しました。
警察は拘束している容疑者の男の氏名など、詳しいことは明らかにしていませんが、地元メディアは事件の目撃者の話として、男は事件当時、「地元のなまりのある言葉で話していた」と伝えています。
警察は事件に関与したと見られる人物は、これまでのところほかにはいないとしていて、単独犯による事件と見て、動機などの解明を進める方針です。
事件が起きたケベック州ではイスラム教徒の移民が増えていて、イスラム教徒の女性が顔を覆うためのベールを公の場で身につけることをめぐって反発が起きるなど、文化や宗教の違いによる摩擦も起きています。