２６日、名古屋市千種区で６８歳の女性がはねられて死亡して車がそのまま走り去った事件で、警察は７０歳の男をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
警察の調べに対して男は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは名古屋市千種区千代が丘のプラスチック加工販売会社役員、三浦袈裟夫容疑者（７０）です。
警察によりますと、三浦容疑者は２６日午前７時半ごろ、名古屋市千種区京命の交差点で、近くに住む久野多恵子さん（６８）を車ではねて死亡させ、そのまま走り去った、ひき逃げと過失運転致死の疑いがもたれています。
警察が現場から走り去った車の特徴やナンバーの一部が一致し、前の部分が壊れていた三浦容疑者の車を見つけ、三浦容疑者から事情を聞いていました。
警察の調べに対し、三浦容疑者は「ぶつかった記憶はない」と容疑を否認しているということです。