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下水工事の穴に転落 女性けが

01月27日 09時48分

下水工事の穴に転落 女性けが

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26日午後、名古屋市天白区の下水道工事の現場で、工事で掘られた深さ2メートルの穴に歩いていた60代の女性が転落し足などにけがをしました。
当時、周囲には転落を防ぐ柵などが設置されていなかったということで、工事を発注した名古屋市がいきさつを調べています。
名古屋市によりますと、26日午後2時ごろ、名古屋市天白区向が丘の市道で行われていた下水道管の修復工事の現場で、道路を歩いていた60代の女性が工事で掘られた穴に転落しました。女性は、足などにけがをしていて、病院で手当を受けているということです。
穴は長さ4メートルあまり、幅1メートルのL字型に掘られ、深さは約2メートルあり、当時、周囲には転落を防ぐための柵などは設置されていませんでした。
名古屋市は道路工事を発注する際、業者に対し、柵などで歩行者や車の安全を確保するよう義務づけていますが、工事を請け負っていた業者は市の聞き取りに対し、「段取りを誤って、柵は穴を掘ったあとに設置しようと考えていた」と話しているということです。
市は女性の家族に謝罪するとともに柵が設置されていなかったいきさつを詳しく調べています。

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