先日舞台ヘタリアの千秋楽を無事終えることができました。
あまり作品や役の話をするのはなんだか気恥ずかしいし人それぞれ感じ方があると思うのでしないタイプなのですが、少しだけ。
今回のイギリスは憎めない悪役として愛されるところにいけたらいいなと思ってました。原作ではオムニバス形式のお話で進んでいきますが舞台では一本のお話としてドイツとイタリアを中心に話が展開していきます。舞台の脚本には紳士と思える会話やツンとした台詞もなく原作を知らずに台本だけ読むと紳士だとは思わないなと思って、それをあえて活かしてみました。勿論話し方や相手の呼び方、声のニュアンスは杉山さんを意識してたので倉庫掃除のシーンが原作と似てるってお言葉が多かったのはあそこが原作のまま抜粋されているからなのかなと思います。他は割と原作にはない押しの強い要素が多かったので今回はROCKな部分を強調しました。
一生懸命皆で愛を込めて作り上げてきたけれど受け入れていただけるのだろうか。ヘタリアのファンの方を悲しませたりしないだろうかと初日は皆が緊張していました。
だからカーテンコールで拍手をいただけた時は心の底からホッとしました。
ご来場くださった皆様、応援してくださった皆様誠にありがとうございました。
また皆様とお会い出来る日を楽しみにしてます。
りょうき、近江さんお疲れ様でした。
この舞台は見た目のふわっとしたイメージよりも凄くハードでエネルギーも体力も必要なんです。
それでも笑顔を絶やさない2人がいたから現場はいつも皆が笑顔で幸せでいっぱいでした。
ありがとう。
今年ももう終わりますね。
とても充実した1年でした。
来年も充実した1年になるよう日々精進して参ります。
来年も廣瀬大介を何卒よろしくお願い致します。
では、良いお年を。