[PR]

 気圧の谷に向かって南から暖かい空気が流れ込んでいる影響で、西日本や東日本を中心に30日午前から気温が上昇した。東京都江戸川区や千葉県茂原市では20度を超えるなど、関東南部の多くの地域で1月の観測史上最高となった。

 東京都心では午前11時までに19・2度を記録し、4月中旬並みの陽気となっている。気象庁によると、夕方までには、北西の風が強まり気温が下がるという。31日は冬型の気圧配置になり、都心はほぼ平年並みの気温に戻る見込み。(小川崇)