同じ親から生まれたのに、1人目(キュー)と2人目(ナッちゃん)は全然違いました。
1人目(キュー)が生まれる前から「育児は大変だよ」「寝られないよ」「気が抜けないよ」と散々(いろんな情報に)脅されて、その通りの子が生まれてきて私は疲れていました。
それはキューが3歳になって、2人目の妊娠が分かったときも変わっていませんでした。それでもきょうだいが欲しかったので、望んだ結果ではありましたが、「またしんどいんだろうなあ。上の子もいるのに、ちゃんとできるかなぁ」と思っていました。
けれど生まれて見ると2人目(ナッちゃん)は本当によく寝る子で、日中もご機嫌な時間が多く、1人目とは違って手のかからない乳児期を送っています。今でこそ要求がありますが、5か月頃まで拍子抜けするほどあっさり過ぎました。
2人目は、経験値があるから細かいことは気にしないし、ある程度手も抜ける…それを差し引いても、ナッちゃんはとっても楽な子です。
それで気付いたんです。
「あ、キューって手のかかるほうの乳児だったんだな」って。
2人目を産まなければ「育児って大変なことなんだ」と、それが当たり前の感覚で一生過ごしていたはず。
いつかどこかで、「育児が大変なの」というママさんに対して、「わかるわかる、大変だよね」と声をかけつつ『でもそれが普通なんだよね…』という思いを抱えたまま、接したことでしょう。
でも、性格の違う2人の赤ちゃんを育てて、赤ちゃんにも生まれたときから個人差はあるんだ、と知りました。
1人目を育てていたとき、私にとってキューは確かに大変な赤ちゃんでした。大変だったんだ、と今なら大きな声で言えます。あの時は言えなかったんです。「赤ちゃんの世話は大変なものだ」って思ってたから。(愚痴ってはいたけど、言ってる自分がダメ人間のように思えた)
でも今、毎日ナッちゃんの面倒を見ながら、あの頃の自分が慰められています。
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ちょっと最近まじめな記事が続いてて、(先日の母親との記事とか)そういう記事が続くと恥ずかしくてお腹が痛くなるのでまた明日から変な記事を書きたいんですけど、仕事だよ…。(にっこり)