「男性保育士に娘の着替えや排せつの世話をやって欲しくない」。こんな保護者の意見は、男性保育士に対する「性差別」にあたるのか。千葉市の熊谷俊人市長(38)がツイッターで投げかけた問題提起が、いまインターネット上で盛んな議論を呼んでいますね。
 とても一生懸命働いている男性保育士は沢山いっらっしゃって、あまりにも酷いという意見もわかります。また、保護者側もやっぱり男性に抵抗があるという方もわかります。小学校でも男性より女性の先生がという方が、という保護者がいることも事実です。
難しい問題だと思います。このニュースを受けて改めて異性への接し方について考えさせられました。

みなさんは小学校教諭として異性にどのように接していますか。
異性への接し方は小学校現場でも悩みます。
相手は児童なので大人である教師に触れようとしてきます(学年によります)。抱っこだったり、おんぶだったり。ですが、僕はできるだけ触れないように配慮しています。やはりその様子を見て、フレンドリーな先生だと思う方もいらっしゃるでしょうし、不快に思う方もいらっしゃるでしょう。  

例えば、体育の器械体操の補助なども悩むことがあります。
僕は男なので、男の子に対してはしっかりと補助できますが、女の子に対しては少し補助すべきか考えてしまいます。児童の方からお願いしてきたら、補助しますが、中々率先して補助しにくいです。補助してあげた方が上手くいくのではという場面に出くわすと余計歯がゆいです。
ただやはり、先程も述べましたが、不快に思う方もいらっしゃることは事実。そのことを頭に入れて、僕は接し方に気をつけています。

もちろん、小学校教諭と保育士では業務も違いますし、相手も年齢が違います。小学校では子ども本人と相談して対応を決めることもありますし、特別な場合は保護者と相談して対応を決めることもあるでしょう。
当たり前の業務として、着替えや排泄がある保育士さんにとって、それができないとなると負担は大きいでしょう。男性保育士さんも増えていますし、双方にとって良い方向に向かえばいいなと思います。



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