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今日はどんな本音を語ろう

オピニオン記事やライフハックを中心に様々な記事かいてます。

Today’s Real intention

Opinion and Lifehack

インターネットによって、人と直接会う必要が薄れてきている。

オピニオン

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「人と面と向かって、膝を突き合わせることでコミュニケーションが成立する」

 

人と直接会うというのは、10年ほど前はとても価値があったことのようにおもいます。

「会ったことがある」という事実がお互いの情を強め、信用を確かめ合うための証でした。

 

しかし、インターネットが発達しskype、Appear.in、フェイスブックテレビ電話といったオンラインコミュニケーションツールができたことで、直接会わずともどんな人とも交流することが可能になりました。

 

よくよく考えて見れば、人と会うというのはとてもコストがかかる行為です。

  • お互いの日程を合わせて待ち合わせ場所を決めないといけない。
  • 待ち合わせ場所までの交通費がかかる
  • カフェのお茶代、もしくは食事代がかかる

また、問題点として日程をすり合わせる際にお互いのスケジュールが合わなかった場合、日程がかなり先送りになる場合もあります。

 

現役の女性大生から「人生相談」を依頼したいと連絡が来た

ぼくはよく相談事を受けるんですが、つい先日東京に住む女子大生さんから相談を依頼したいと連絡が来ました。

メールの内容から察すると彼女は人生にかなり悩んでいる様子でした。

 

「東京から石川県に会いに行きます」と言われた

この女子大生さんはフットワークがかなり軽く、なんと石川県に住むぼくのところまで直接会いにくるとおっしゃってきたのです。

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北陸新幹線によって東京から金沢まで一本で行けるようになったとはいえ、直接来るなんて行動力ある人だな」とぼくは感心しました。

しかし、その一方で「わざわざ石川県まで来るような用事だろうか?」と疑問を持ったのです。

 

女子大生さんとやり取りしていると、石川県に最短で来れるのが仕事の都合で2週間先になる事がわかりました。

ぼくはそれを聞いて、すぐにおもいました。

 

「今、すごく悩んで苦しそうなのに2週間も先になるなんて彼女にとってよくない。」

 

ですから、ぼくは女子大生さんに「2週間も悩みを抱え続けることは大変だろうし、東京から石川県に来るのはかなりコストもかかる。なのでオンラインで話しませんか?」と提案したのです。

石川県で直接会うには最短でも2週間でしたが、オンラインだと3日後にお互いのスケジュールを調整することができました。このスピード感がインターネットの強みです。

 

そして、今日がその女子大生さんとのオンライン人生相談の日でした。

本当は1時間の人生相談のはずだったのですが、話が盛り上がって2時間くらいの相談になってしまいました。

 

オンラインもリアルとほとんど変わらないくらいコミュニケーションが取れる

オンラインでやり取りすることにまだまだ懐疑的な見方をする人もいるかもしれません。

が、いざやってみるとリアルのコミュニケーションとほとんど変わらないのです。

冗談も言い合えるし、相手の言いたい事もちゃんと伝わってきます。

時々、回線が乱れて足止めをくらうことが難点ですが、それ以外はリアルのコミュニケーションとほとんど同様の価値があるとおもいます。

 

それに大きなメリットとして、

  • お互いの場所を選ばない(ネット環境さえあればどこにいてもいい。)
  • 移動の必要がない(交通費も削減できる)
  • お茶代もかからない

直接会うことと違ってメリット尽くしなのです。

 

人生相談が終わったあと、女子大生さんから感想をいただきました。

彼女にとっても、気持ちが整理できたようなので何よりです。

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ぼくは今までオンラインで数百人もの人々の相談に乗ったり、仕事のやり取りをしてきました。

それを繰り返していく内におもうことがあります。

 

「人と直接会う必要(価値)ってほとんど無くなってきている」ということです。

 

前述したように、オンラインであればお互い場所に縛られず、余計なコストもかけず、やり取りすることが可能です。

しかも、相手ともちゃんと意思疎通を取りながらコミュニケーションが取れる。

ということは、人と直接会う理由がほとんど無くなってきているということなのです。

 

まだ昭和的な考えの人は「どんなことでもまずは直接会うことが大事なんだ」と主張したくなるかもしれませんが、そういった方はオンラインでのやり取りをあまり体験したことがないんだとおもうんですよね、


オンラインでも本音を話し合えるし、お互いとの信用関係を作ることは十分可能だとぼくは今までの経験で感じています。

誰も彼もと直接会う行為は、お互いを精神的にも体力的にも疲弊させるだけです。

オンラインでやりとりすることを中心にして、どうしても会わないと話が進まない時に直接会うくらいにした方が仕事の効率も上がるし、経費も削減できるでしょう。

 

人と直接会う理由はどんどんシンプルになっていく

ぼくはこれから人と人が直接会うのは「ただ会いたいから」というシンプルな理由にどんどん近づいていくとおもっています。

「恋人に会いたい、友人に会いたい、家族に会いたい、だから会う。」

ぼくにはA子さんというアイドルがいますが、ぼくはA子さんとはオンラインのやり取りはしたくないですね。

A子さんにぼくはただ会いたいから。

 

まだまだ、日本にはコミュニケーションを取るためといって何でもかんでも「直接会う」という根強い文化があり、無駄に人と会う文化が蔓延しています。

生産性のない無駄な会議が多いのもそのためでしょう。

 

しかし、インターネットによって、人と人が直接会う必要が薄れてきていることは紛れもない事実です。

 

口を酸っぱくして良い続けますが、オンラインでのコミュニケーションを活発化させることで時間効率も良くなるし、経費も抑えられるんです。

ぼくはこれからもよっぽどの相談事でない限り直接会わないし、オンラインでのやりとりを中心に活動していこうとおもいます。

 

みなさんはどう考えますか?

 

わっしょい!