« 41歳のグアム | トップページ

2017年1月30日 (月)

ただいま

2017年──年が明けたのにあけましておめでとうも言わずにご無沙汰してしまってごめんなさい。
 
それほど、集中して全力をつぎ込んだイベント【THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017 765PRO ALLSTARS -Fun to the new vision!!-】を無事、終える事ができました。
 
Pm765as


 
ミーティング参加された現地のプロデューサー、ライブビューイング会場で遠くから見守って下さったプロデューサー、参加出来なかったけど成功を祈って下さったプロデューサーの皆様!
 
お疲れ様でした!
そして、本当にありがとうございました!!
 
そして──ただいま!
 
ヤバい!書いててあの会場での『おかえり』が蘇って……鼻の奥がツーンとする。
 
ほんとね、ほんと。
アイマス大好きだからさ。
嬉しいよ。
 
ここからは、ちょっと語らせて貰いますよ。
わりと長いよ~ぐへへ
 
  *  *  *
 
レッスンが始まって、最初の振り付けは『ザ・ライブ革命でSHOW! 』だったんだけど、マイクもってるから簡略化してたりするけど、ほぼイメージはゲーム振り付けとまんまで、テンションがふぁああ!っとうなぎ登りしたのを覚えてる。
 
もちろん、それと同時に息があがって脳みそがついて行かなくて、歌詞もあやふやで『こりゃ大変だ』とも思った。
 
それ以降は、新曲の振り渡しがある度にワクワクしてドキドキして、やべーやべーと過ごす日々だったんだよ。
 
久々の感覚……確実にレベルの上がっている振り付けや言葉数の多い楽曲に翻弄されながら、挫けないでいられるのは仲間がいるからなんだよね。
 
支えてくれる人たちがいるからなんだよね。
 
なにより、プロミを待ってくれてるプロデューサーがいるからなんだよね!!!
 
『ダンス楽しそうでいいね』
『元気で可愛いよ』
『パワフルだわー』
 
久々に帰って来た私を誉めてくれる仲間。
 
『まじ、仕上がってますね』
 
頑張ってダイエットしたのを認めてもらえてうれかった。
そして、なによりまたこのメンバーで出来ることの喜び!!
 
そして──今回の演出。
現行のプラチナスターズを再現したような世界観と今までのアットホーム感もきちんと押さえてあって、さらにはこれからの未来まで夢見させてくれる要素もあって、出演者としてこの舞台に上がれる幸せと言ったらなかった。
 
信頼できる仲間。
ずっと夢だったゲームと連動した演出。
 
後は、私がどれだけクオリティを上げられるかだなって思った。
 
だから、楽しくて楽しくて仕方なかったんだよね。
 
でもねー……やってきましたスランプぅ!!
 
私は41歳で、産後かなり太ってしまってね。
ダイエット頑張ってたけど、昔みたいにはなかなかいかなかったよ。
 
あと少しなのに停滞期がきちゃって、落ち込んでさ。
 
さらにぶっちゃけるとさ、他の子達のダンスを見てね……スッゴい落ち込んだのよね。
 
『カッコ良くも、かわいくもないし、色気もない』私のダンスは、もしかしておばさんが頑張って必死になってるみっともないダンスで、誰の得になるんだろうか?
 
汗びっしょりになって眼鏡くもらしてひーひーいってる、痛い人なのかな?
 
だったら、もうちょっと力抜いて汗かかないようにスマートに踊った方がいいのかしら?
 
りっちゃんに近づく努力をしても、年齢はどんどん離れていく。だれがどうみてもおばさんだ。
 
どんなに頑張っても、『やっぱり寄る年波にはかてないようでしたね』とか『年だからしかたないよね』って言われるんじゃないだろうか。
 
なんてね(笑)
 
でもさ、それを気にして踊るとさ……つまんないのね。
楽しくないの。
つまんない。
でも、そうすれば息も上がらないし、汗もかかない。
無理してる感は0!──無理してないから。
 
なんか、それでも演出があるし私は久々で、きっと私が舞台にいるだけでもみんな満足してくれんじゃねーの?
 
なんて事まで思ってきだしてさ。
 
久々に、レッスンと子育てに追われてプレイ出来てなかったプラチナスターズ起動して、ゲームの中のりっちゃんを見てね、『あー足こんなにあがってんだぁ』とか、『ここは、もっと低くした方がゲーム通りで……あ!足こっちにまげてんのね』とどんどん改良点が見つかって、振り付けの中で私なりにもっともっと頑張りたいところが増えってて。
 
それが、もう楽しいこと楽しいこと。
 
そんな時、投票結果が出たのね。
みんなの選ぶオープニングソング!
その初日に歌う予定の『チェリー』
 
♪何でもトライ
 出来不出来は
 頑張れば上出来♪
 
泣いちゃったよ~。
 
なんかさ、もうこれはほんと私が勝手に思ったことで、きっとそういう意図で選んでくれたわけじゃ無いって解ってるんだけどさ。
 
頑張れ!!って応援してくれるプロデューサーの声が……背中を押してくれる手を……どんな私でも受け入れてくれる目を……感じたんだよ。
 
あははははー書きながら泣いてる(笑)
 
それでね、どんな私でも私が立ってるなら満足してくれるんなら、どーんと甘えて『全力で楽しんでる私』を受け入れてもらおうってね!
 
そう思ったら、ふわぁ!って気持ちが軽くなってね。
 
レッスンが始まって楽しくて仕方ない頃に戻れたわけです。
 
そこからは、苦しかったり不安だったりしても、全力だして力いっぱい汗かいて、最高に楽しんでる私を見てもらう為に頑張ったのね。
 
♪好きな未来、全力ファイト!♪
 
だから、チェリー歌うといろいろ感極まってレッスンでも泣きそうになってさ。
 
鏡みないで会場を想像したら、ほんとヤバくて、『泣きそう』ってレッスン受けてる仲間に言ったら『早いよ~』って笑ってくれた。
 
楽しかったな。
 
 
そして、迎えた初日。
 
チェリーでは泣きそうになるかもしれんから、気合いいれないとな!
開幕一発目から泣いてたら、楽しんでないみたいやん!!
 
そう思ってたのにさ。
 
バタバタした準備が終わって舞台袖の椅子に座ってるとさ。
 
──わぁあああああ!!!!!
 
って大歓声が聞こえた。
それは、会場の客電が落ちた時に起こる、始まるぞーーーわーいって感じの──そう、三年前まで毎年聞いていた、その歓声。
 
息がひくってなって目頭が熱くなって。
 
あかーーん!って思った。
チェリーどころか、開幕前に泣かされるとは思いもよらんかったよ。
 
でもね。
『帰ってこれたんだ』って、胸にコトリと何かが落ちてきて。
 
8thの時に預けた何かを、返してもらったような気がしたんだよ。
 
  *  *  *
 
とまー長々と語りましたがね。
 
結果はご覧の通り。
いろんなレポートでも書かれております。
 
恥ずかしくないよ!
開幕一発目で泣いた私がそこにいたんですからね(笑)
 
すっげー長くなっちゃったよ。
これまだ、チェリーまでの話だかんね。
 
えーと、今日はここまで。
長いのに終わらんかった。
(_ _)すみません。
 
とにかく、二日間お疲れ様でした!!
ほんとありがとうね!!!
 
 
続きはまた後日!

|

« 41歳のグアム | トップページ