内村、2020年東京五輪も個人総合「やはり6種目やってナンボ」

2017年1月30日6時0分  スポーツ報知
  • 自著「栄光のその先へ 内村航平語録―8年無敗の軌跡」の出版イベントに出席した内村航平

 体操のリオ五輪男子個人&団体総合2冠の内村航平(28)=フリー=が29日、20年東京五輪へ個人総合での代表入りを目指す考えを示した。

 都内で自著「栄光のその先へ 内村航平語録―8年無敗の軌跡」の出版記念イベントに出席。「2017年に入って練習してみて、まだまだできるんじゃないかと思った。自分は今まで6種目やって世界を驚かせてきたので、そこは引き続き同じようにやっていきたい」と宣言した。

 12年ぶりの団体Vに貢献したリオ後には、体力面の問題などから種目を絞ったスペシャリスト化を表明。個人総合は白井健三(20)=日体大=ら次世代に任せたいと話していた。「リオ後は体操はおなかいっぱいという感じだったけど、今はふつふつと気持ちが湧き上がってきている。やはり6種目やってナンボかなという思いがある」。今季は全日本個人総合選手権(4月)が最初のターゲット。今秋の世界選手権(カナダ)へ状態を上げていく。

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